本日は私の収入の柱でもある”アフィリエイト”の基礎的なノウハウと稼ぐための考え方について解説していきたと思います。
もちろん、今更「アフィリエイトとは」というような内容では面白くないと思いますので、アフィリエイトで稼ぐための考え方のひとつの視点を紹介します。
アフィリエイトで稼ぐための核心
私はアフィリエイトで稼ぐためには、大きく2つの戦略に分けられると考えています。1、売れる商品を紹介する戦略
2、誰も紹介していない商品を紹介する戦略

そもそもアフィリエイトとは、紹介することによって成り立つビジネスですが、ノウハウを学べる色々なアフィリエイト教材を比較しても、基本的な考え方は上記の2つのうちのどちらかの戦略を取っているものがほとんどです。
詳しくひとつひとつ解説していきましょう。
1、売れる商品を紹介する戦略
この戦略は、たとえばPPCアフィリエイトなどを例に考えるとわかりやすいかと思います。できるだけ購買意欲の高いキーワードなどを選定して集客することによって、「多くのユーザーが欲しい」と思うような商品を、それを求めるユーザーと接点を作って紹介していく戦略です。もちろん「売れる商品」だとわかっているものは、誰もがアフィリエイトしたいと考えている商品です。ということは、必然的にライバルが多くなってしまうということがデメリットとして考えられます。
ただ、ライバルが多くても欲しいと思っているユーザーの母数が多いため、一概にこの戦略の良し悪しを決めつけることはできません。
2、誰も紹介していない商品を紹介する戦略
続いての戦略は、1番の手法とは考え方を真逆にした戦略です。簡単に言えば「欲しい人があまりいない商品」をわざと選定することで、ライバルのいない商品を取り扱うことを戦略としていく考え方です。「売れる商品を取り扱いましょう。売れない商品をわざわざ取り扱う必要はありません。」こういう考え方のアフィリエイターは多いかもしれませんが、私は必ずしもこの戦略だけが有効だとは思いません。
なぜなら、先ほど説明したように、ライバルにあまりにも強いアフィリエイターが存在する場合(同じメディアで商品を取り扱って、紹介している場合)どうしても自分よりも”実力が上”のアフィリエイターに多くの成約を取られてしまう可能性もあるからです。
むしろ、自分がライバルアフィリエイターに貢献している形になってしまうこともあります。
だからこそ、意外と誰も行わないアフィリエイト方法として「誰も紹介していない商品」をあえて選定する戦略も、決して間違った選択肢では無いということです。
イメージとしては、2番の戦略は弱いライバルたちの中で、数少ないユーザーを集める戦略、と言うとわかりやすいかもしれません。
ただ、デメリットとしては2番の戦略を採用する場合は、母数の少ないユーザーを引き込むためのスキルが必要になることもあるという点です。
アフィリエイトの基本戦略まとめ
上記で説明した通り、アフィリエイトの戦略は、1番2番のどちらかの戦略を軸にしていくものがほとんどだと思います。また、どちらにもメリットデメリットが存在しますし、一概にどちらの戦略が良いかは決めることはできないということもポイントです。
媒体やユーザー層によってその「見極め」を行うことが大切であって、その見極めが正しくできるようになれば、どのような媒体でも、またどのようなアフィリエイト手法でも稼ぐことができるようになるはずです。
特に、最近はソーシャルメディアや広告なども多様にありますし、具体的な方法論だけで言えば様々なアフィリエイトノウハウがあります。
しかし、どれも本質を見れば今回説明した1番と2番のどちらかを軸にしたアフィリエイト戦略になっているはずです。
「どれが正しいノウハウなのか?」と悩んでしまう理由は、そのビジネスモデルが1番と2番のどちらを軸としているかという視点で見ていないことが、一つの原因として挙げられるのではないかと思います。
是非、この機会にあなたが既に所有しているアフィリエイト教材などを今一度見直してみて下さい。
繰り返しますが、おそらく、どの教材も1、2番のいずれかの戦略をビジネスモデルの中に取り入れているはずです。そして、上記で説明したデメリットを払拭するためのノウハウが最重要事項として強調して説明されているはずです。(逆に、もしそのデメリットが払拭されていないのであれば、それは教材としては質があまり高いとは言えません・・・)
今後はノウハウを実践する際、あるいは教材のセールスページを見てノウハウの善し悪しを見極める際には、この教材はどちらの戦略が軸になって展開されていく教材なのか?
また、デメリットの部分をどうやって払拭するノウハウが学べるのか?
そんな視点で捉えるようになれば、アフィリエイト自体をシンプルに捉えられるようになると思いますし、「どこに力を入れるべきか」がわかるはずです。
是非、参考にしてみて下さい。