まずブログを始めるたときの1つの問題として、誰に向けて書けば良いのか分からないという問題があります。
よく言われるのは仮想の話し相手を自分の中で作ってその人に向けて書くという方法です。
ただ、最初から
どういう趣味嗜好をしているのか?
どういう年齢なのか、性別はどっちなのか?
とか、色々なことを自分の中でイメージするのは難しいことだと思います。
そこで方法の1つとして自分に向けて書くという方法もあります。
もちろん、自分は1人しかいないんですが、自分に近い人は少なからずいるはずなのでその人達に向けて書くということです。
この方法は特にリサーチをする必要が無いので、分かりやすくて良いと思います。
さらにブログを書くということは読む人に何かしらの価値を感じてもらわないといけないわけですが、最初の内は読む人の存在がハッキリ見えていない事もあってブログに記事を投稿すること自体が目的になりがちです。
そうならないように本当にこの記事を読んで自分は良いと思うのか、価値を感じるのかということを冷静に考えやすいのも良いと思います。
自分だけの知識
ただ、本当に自分に向けて書いてしまうと意味が伝わらない文章になってしまう可能性が高くなります。
自分の中では言葉を厳密に考えているわけではなくて、その言葉に込められた独自のイメージも含めて情報を持っているわけです。
たとえば、「うなぎ」と言うと普通は「うな重」とかのイメージですけど、名字が「鰻さん」の知り合いがいるとイメージが変わると思います。(少したとえがずれてる気もしますが笑)
なので、考え方とか感じ方が似ている人がいたとしても自分に向けて書いてしまうと、自分に伝わっても他の人には伝わらない文章になりがちなんです。
自分に向けて書くと言っても自分に思いが伝わるように書くのではなくて、自分でも良いと思える文章を他の人に伝わるように書くという意味だと思います。
今年もセンター試験の時期になりました。
そういえば昔、ロザンの菅広文さんが分からなかった時の正解率を上げるために、センター試験の4択問題の正解を調べたところ、3が一番多かったらしいです。
受験の前に何をやっているのかと思いますけど笑。
でも問題を作っているのも人間ですから、傾向があるかもしれないので、もしかしたら意味があったのかもしれません。(選択肢の配置はたぶん機械でランダムにしてあるのでしょうが)
まあテスト前になると部屋の掃除をしたくなるのと同じで気分転換なんでしょう。
でもこういうことはよくあります。
僕もブログを書いていて飽きてくると、ブログの文字の大きさとか文字の色とかあんまり意味のないことを頑張りだします、、、笑
特に書くことに悩むとそういうところが気になりますね。
よく早く書けて内容が良いのは凄いと言いますが、僕は違うと思うんです。
なぜなら、早く書けるということはアイデアが良いんでしょうし、既に頭の中で完成しているものを書き出しているからだと思うわけです。(もちろん、それはそれで凄いんですが)
なので僕はむしろ時間を掛けて良い内容を書ける人の方が凄いと感じます。
時間が掛かるということはその段階で何かが間違っているということですから、その中で良い内容にできるのは技術力が高い証拠です。
ブログを書くには
書こうと思ったことにこだわりすぎて、あんまり関係のない話から無理やり繋げてしまったり、何日もかけて一つの物を書いてしまったりすることが、ブログを始めた頃にはありがちです。
スムーズに文章が書けない時は、書きたいことのあらすじをどこかに保存しておいて、できるだけ早く諦めて他のアイデアで文章を書いた方が良いと思います。
あらすじを書いて保存しておくことで、また少し違うアイデアを思いついた時に使えたり、時間が経った後に技術力が上がって書けるようになっているかもしれませんから。
それに書けないものをずっと考えていると、嫌になってやめてしまうことに繋がります、、、
少し前に「日本語が苦手な外国人のための」こんな感じの記事を読んだんです。
僕は日本人なんですけど、それでも日本語難しいアルヨ。、、、そういえば、本当の中国の人は「○○アルヨ」って言わないですね。
なのにこういうイメージなのは、昔の小説か何かの表現方法として使われていたかららしいです。今なら偏見とか色々と言われそうですけど、大丈夫なんですかね?
まあそんなことは置いといて、その読んだ記事に書いてあった記事は「誰が、誰に、何を、どうした、いつ、どこで」こういうのを意識した方が良いよ、、、そんな感じの内容でした。
たとえば、醤油を取ってほしい時に「醤油取って」と言うのではなく、「わたしはあなたに醤油を取って欲しい」ここまでやらなくても良いんですけど、意識しましょうという話でした。
まあ当たり前の話なんですけど、日本語が苦手な外国人向けなので、、、
文章を書くときには
日本語では役に立ちませんけど、文章を書く時にこの考え方を少し変えて意識すると良いと思います。たとえば、この間「バスは行ってしまう」という名言?をどこかで聞きました。
「バスは乗ろうとしている人の都合に関係なく、時刻表の通りに行ってしまうから人生も同じように他の人に遅れないように生きていかないといけない」
、、、ということらしいです。
これをビル・ゲイツとか、スティーブ・ジョブズとかが言えば分かる話ですが、たとえば、スポーツ選手が言う話ではないですよね?
これは良い悪いではなくて、キャラの問題です。全く同じことを言っても、言う人のキャラによって全く逆の意味になってしまうこともあるので気をつける必要があります。
そういえば、企業でよく講演をするプレゼンターが、小学生だったかに講演することになったらしく、いつも講演する時にだいだい笑いが起きる場所でそのままの調子でスピーチしたところ、、、めちゃくちゃスベったらしいです笑
いつも社会人相手にしている話を小学生に話しても当然、同じようには伝わりません。
「誰に」言うのかによって、話す内容、話し方を変えるのも大事だと思います。
高速道路ってだいたい何もお店がないですよね。あるとしたらサービスエリアとかですかね、、、
突然ですけど、ビジネスの基本は人を集めることなのでサービスエリアって凄いと思うわけです。ライバルがいないので需要の方が多くてなにもしなくても、買いたくて買いたくて震える人たちがじゃんじゃん来るわけですから。
まあ、サービスエリア同士の競争ももあるので、言うほど簡単ではないんでしょうけど、、、
でも、普通のお店はお客さんを集めるために色んなことをしてます。
たとえば、お正月だと福袋とかですよね。そういえば、昔の福袋って言っちゃ悪いですけど、在庫処分のゴミみたいな物がたくさん入ってましたよね。苦笑
でも最近は福袋にゴミみたいな物ばかりを入れると売れないので、だいたい何が入っているのかが書いてあります。
福袋というよりは、お客さんを集めるための「目玉の安売り商品」というようなイメージになってきているかもしれません。
もしネット上でサービスエリアのようなものを作ることができれば、だいたいの悩みは解決するはずです。
ネットで言うサービスエリアとは、たとえばGoogleですかね?
ネットをやる上でGoogleの検索エンジンを使わないと何にもできないですから。
YahooもGoogleの検索エンジンを使ってますし、競争相手がいません。ただ、今からGoogleの検索エンジンに勝つものは作れないでしょうね、、、
勝てない相手とは勝負しない
当然Googleには勝てないので、Googleとは勝負をせずに普通のお店のようにお客さんを集めるのが良いと思います。
たとえば、サイトに来たくなるような面白い話を書くとか、為になる情報を書くとか、安い商品を置いてみるとかですね。
とりあえず、サイトにユーザーが来てもらわないことには何も始まらないので、サイトに来る目的を作るのが重要だと思います。
特にサイトに何度でも行きたくなるような目的を作ることができれば最高です。
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この前、山形県に行ってきたんですけど、雪で飛行機が遅れてしまったんです、、、
その間に空港にあるテレビでニュースを見ていたら、吉村さんという60台中盤くらいのおばちゃんが出てたんです。
吉村さんって知ってますか?僕は知らなかったんですけど、山形県の知事だそうです。
1期目だから知らないのかと思ったのですが、調べてみたらまさかの3期目でした笑
それも山形県では54年ぶりに無投票で再選という話題性もそこそこあったにもかかわらず、知らないですね、、、
他にもスポーツ選手とか僕の知らない人たちも出てたんですけど、だいたいの人が山形県に関係する人なんです。
まあ、知らないのは僕がテレビのニュース自体をそれほど見ないということもあるでしょうけど。
あと、ネットのニュースはタイトルを見て自分が好きなものばっかり見ますけど、テレビのニュースは自分が興味のないものも自動的に流れてくるので知らない人ばかりが目立ったのかもしれません。
自分と出身地が同じ人が活躍しているとなぜか嬉しいじゃないですか?
都道府県は47なので47の中の1つにたまたま生まれたって珍しいですもんね。それに人口比率とかでいえば、単純な47分の1よりも低い確率でしょうし。
なので、山形県のニュースも山形県に関係する人が多かったと思うわけです。
なぜか評価が上がる?
自分と少しでも共通点がある人は「悪い人ではないかな」と思いますよね。
僕の祖母なんて、「僕に似てる」と言って、よく分からないスポーツ選手を応援してました笑
でも、ちょっとうろ覚えの話で申し訳ないのですが、初対面で共通点ばっかりあると、何度も会ううちに「全然違うところも沢山あるんだな、、、」となってしまい、逆にダメらしいです。
そういえば、安室奈美恵さんが引退した?する?という話がありましたね。
どうやら、それまで全くファンでも何でもなかった安室奈美恵さんと同じ歳の人が、悲しんでいたらしいです。歳が同じというだけで、そんな感情になるって凄い話ですよね。
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山形県には「加茂水族館があります。知っている方も多いかもしれませんが、有名な水族館らしいです。
なぜ有名なのかというと、バブルが弾けてお客さんが減って借金があったんですけど、クラゲを集めた水族館にしたら大人気になって借金がなくなったから、らしいです。
ちなみに90%以上が水分でできていてゼラチン質のものをクラゲと呼ぶようです。今では行列ができるみたいですよ。
くらげ、、、クラゲ、、、海月、、、水母ですかぁ、、、僕にはわからないですけど、色んな趣味の人がいますね。
でも、元々ある普通の水族館からクラゲ水族館というかなりマニアックな方に変えたのは良い戦略だったと思います。山形県の都会とは言えない場所で、お金もそれほどないのでできることが限られるわけです。
そんな中でクラゲはたぶん大きくないので場所を取らないでしょうし、エサもプランクトンとかなのでエサ代も安いでしょうし、イルカとかと違って芸を仕込む必要もありませんし、なによりライバルがいませんよね。
確か加茂水族館が世界で一番クラゲの展示数が多いらしいので、世界にもライバルがいないってことですよね。クラゲというのが、弱っていた水族館にちょうど良いものだったんと思います。
同じだけど違う
加茂水族館のように、大きく見ると同じでも、普通とは少し違うことをすることで、上手くいくことはよくあります。
例えば任天堂のWiiもそうですね。Wiiが出るまで、ゲームは一人で黙ってやるものだというイメージでした。
でも、Wiiはよくあるボタンがたくさんあるコントローラーではなく、コントローラーを振ったりして操作ができるような物を作って小さな子供からお年寄りまでみんなでできるにしたわけです。
その結果ゲームの中身としては大きくは変わっていないはずなんですが、今までゲームを買わなかった人も買ってめちゃくちゃ売れましたよね。
もちろん、Wiiのようなものは作ろうと思っても簡単には作れません。ただ、普通のことをやっていてライバルに勝つのは難しい、ということです。
この前ネットで読んだニュースに「若者言葉が、ナンタラ」みたいなニュースがありました。タイトルだけ見て内容は見てないんですけど笑
僕がここ10年くらいの若者言葉に思うのは言葉が短縮化されてきているということです。例えば「笑」が「w」とか「了解」が「りょ」とかですかね。(本当に使われているかは知りませんが笑)
言葉が短くなってきている理由は携帯(ガラケー、スマホ)の普及だと思っています。(ガラケーとスマホも短縮の言葉ですね)なぜかというと、人は言葉を喋るよりも、言葉を文章にする方が労力がいるからです。
喋るよりも文章にする方が疲れるというのに根拠はないんですが、何時間も友達と喋っている人は結構いますが、メールを何時間もしている人はそんなにいないはずです。
なぜ文章の方が疲れるのかを考えてみると、、、
文章だと記録として残ってしまうので、変なことを書かないように気をつけるのあるでしょうし、指で打つので長い文字は打つのが面倒だというのもあるでしょう。
ただ、予測変換もあるので文字数が増えたからといって、それほど労力が増えるかというと分からないですけど。
なので、僕が思う一番の理由は、対面の会話と文章の伝え方の違いです。
顔を合わせてのコミュニケーションの9割くらいは表情とか声のトーンとかでしていると言われているので、文字だけで伝える文章では誤解されないように正しく書かなければいけないというプレッシャーがストレスになっているんだと思います。
喋ることと文章の違い
ブログを続ける一番のハードルはここだと思うんです。
「文章だから」といって必要以上に自分にプレッシャーをかけてしまって、文章を書くのが辛くなってやめてしまう、、、よくある話ですよね。
なので文章を書く時も喋る時と同じように衒学的にならないように書くと良いと思います。
こういう衒学的とか変なことを書かずにありのままに友達と喋るように書くとブログも続けられるはずです。